時下、皆様におかれましては、益々御清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り誠に厚く御礼申し上げます。

仙台P T C Aネットワークは、今回20回目の開催となります。コロナなどで、中止となった年もありましたが、これまで継続してこれましたのは、皆様方のご支援、ご協力の賜物と思っています。５類になりましたが、日常診療上、コロナは無視できない影響を私達に及ぼしていると思われます。そこで、今回はハイブリッド開催とさせていただきました。会場、Webから、活発なご議論をお願いしたいと思います。

今回から、石巻日赤病院からもライブ中継を行います。新たな風を起こしてもらえると期待しています。

1日目は、仙台市立病院からの中継、2日目は、大崎市民病院と石巻日赤病院からの二元中継となります。1日目の夕方には、B A V clubを開催します。B A Vは、施設基準もなく、インターベンション医ならば、可能と思いますので、B A Vの現状などを知って頂き、日頃の臨床にお役立て下さい。夜のサテライトシンポジウムでは、福岡山王病院院長：横井　宏佳先生にご講演をお願いしております。石灰化病変に対するI V Lなどの多くの新しい医療材料の導入にご尽力され、未来のインターベンション治療に対する幅広いお話をいただけると思います。

ライブでは、C T O、石灰化病変などの複雑病変への治療アプローチ、スレンダーなテクニック、E V Tなど、多種多様な病変に対して、治療戦略の立て方、治療テクニックの実際をお見せして、全国の先生と議論して、ご視聴いただいている諸先生方の、日頃の診療に役に立つものにしたいと思っています。

メディカルスタッフセッションは、宮城県内のスタッフばかりではなく、東北各地のスタッフにも参加して頂き、活発な討論をお願いしたいと思います。

諸般の事情により、開催日が11月になり、11月10日、11日に開催することになりました。全国の先生に参加して頂きたいとともに、広い東北地方の若い先生方、メディカルスタッフの方にも参加して頂き、触発されるものを持って帰って頂きたいと思います。皆様のご参加を心待ちしております。

今回仙台PTCAネットワークライブは、節目の第20回目の大会を迎えることとなりました。開催にあたり各方面からいただいた御支援、御指導に改めて感謝申し上げます。今後も本研究会は加藤敦先生、片平美明先生の志を引き継いで、初心を忘れることなく、東北地方のインターベンション治療のために力を尽くしていきたいと考えております。

近年心血管インターベンションは成熟したと捉えられていますが、まだまだ解決しなければならない問題は残されています。また心血管インターベンション治療技術の向上のため、最新の治療戦略や技術の学習は今でも重要です。先生方と共に勉強することで、日々の診療に有用な知見を共有できるような会となるよう、世話人一同で開催準備を進めております。

今年は11月10日午後は仙台市立病院から、11日は終日大崎市民病院と石巻赤十字病院からのライブ中継を予定しています。また11日にはメディカルスタッフプログラムを予定しております。佐藤匡也先生のご指導の下、ネットワーク施設のメディカルスタッフを中心に鋭意準備を進めております。

本年もより多くの先生方に参加していただけるようにWEBベースでの開催とさせていただきます。皆さまと直接顔を合わせてお会いできないことはとても残念ですが、何卒ご容赦ください。運営にあたりまして、御参加の先生方に御無礼御迷惑をおかけすることも多々あるかと存じますが、何卒御容赦いただければ幸いです。本年も多数の先生方の御参加をお待ちしております。よろしくお願いいたします。

仙台PTCAネットワークライブをご視聴頂き、ご協力いただくすべての先生方にコースディレクターの1人として、感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

昨年コースディレクターの1人としてライブ運営に参加させていただき、ライブ運営の大変さを自覚するとともに、諸先生方の素晴らしい手技、活発なご討論を間近で拝見させていただき、1人のインタベンショナリストとして大きな経験をさせていただきました。

本年は11月10日に仙台市立病院から、11月11日は大崎市民病院、石巻赤十字病院よりライブ放映をさせていただきます。またメディカルスタッフ向けとしまして、坂総合病院からのビデオライブ放映予定となっております。

私事になってしまいますが、今回私が勤務しております石巻赤十字病院より初のライブ放映となります。スタッフ一同初めての経験であり、今日という日を緊張しつつも意気に感じ、興奮しております。その緊張、興奮をそのまま熱気として、ご視聴いただいております先生方にお届けできればと考えております。

皆様と顔を合わせられることを期待し、東北の地から大きな熱気をお届けする事をお約束し、ご挨拶とさせていただきます。